宮城県ボブスレー・リュージュ連盟

宮城県にボブスレー・リュ−ジュが登場してから今年で15年目を迎えました。
この間1984年サラエボオリンピック(仙台大学生3名が日本代表)、1988年カルガリーオリンピック(仙台大学生1名OB2名)、1992年アルベールオリンピック(仙台大学生2名職員1名OB4名)と合計9名の現役大学生と1名の宮城県出身者が世界の桧舞台に参加しました。
さらに1992年のヨーロッパカップ国際試合には、竹脇直巳(仙台大OB)と鈴木寛(現仙台大4年生)がチームを組んで、ボブスレー関係者の念願であった国際大会初優勝を達成し、イタリア・コルチナのメインポールに日の丸を揚げました。
これらの実績を踏まえ、1994年リレハンメルオリンピック大会の参加選手に対して、柴田町の有志が音頭を取り盛大な壮行会を催してくれるなど、町民とボブスレー・リュージュ選手との結びつきが一層強くなってきております。
また指導者におきましても、平成6年度の宮城県スポーツ賞を鈴木省三(仙台大職員)が受賞するなど、県内におけるボブスレー・リュ−ジュの位置付が評価されるようになってきました。
しかしながら、宮城県にはボブスレー・リュ−ジュ連盟が無い為、宮城県におけるボブスレー ・リュ−ジュスポーツの普及・強化活動が極めて遅れていることもいなめません。
そこで、宮城県にもボブスレー・リュ−ジュ連盟を設立し、県内におけるそり競技の普及および強化、さらに3年後に迫った1998年長野オリンピックを目指し頑張っている選手のより良い環境づくり等を目的とし、これらの意義に賛同する有志により本連盟を結成するものであります。

(1998年4月設立総会資料より抜粋)

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